私の知人に、山田(仮名)という、マタギと言うか、猟師の男がいた。専業の猟師ではなくて、本業を別に持っている、季節限定猟師だ。私と彼は仕事を通じて知り合ったのだが、身元が割れると嫌なので、私の職業と彼の本業は伏せる。地名も…
白い人
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私の知人に、山田(仮名)という、マタギと言うか、猟師の男がいた。専業の猟師ではなくて、本業を別に持っている、季節限定猟師だ。私と彼は仕事を通じて知り合ったのだが、身元が割れると嫌なので、私の職業と彼の本業は伏せる。地名も…
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小学校の時の話です。3年か4年ぐらいの時のことです。友達と夢について話してました。自分が見た怖い夢のこととかそういった他愛もない話です。友達はみんな色々話をしていたんですが、自分は夢を見ると言うことがあまり無かったので(…
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小学生のころの話。 隣に越してきた住人が挨拶にきたのだが、玄関で迎えた俺はその顔を見て思わず目を伏せてしまった。その女の人は目の上が茶色く晴れて塞がってたのだ。 しかし挨拶に対応した両親はそんなことはまるで気にかけていな…
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去年の11月に4つ上の女と別れた。っていうか付き合っていたのかどうかさえ定かじゃない。別れを切り出したのは彼女の方だった。君は1人の方が幸せになれるタイプだと思うよ。そう言って別れを切り出された。自分は恥ずかしくも彼女が…
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俺さ、明石市で働いてたんだけど、仕事帰りによく大手の本屋に寄ってた。よく行くのはパソコン雑誌のところ。いつ行っても体格のいい(180cmくらい)30代後半のヤツがいた。”また来てんのか”いつもそう思ってた。俺もよく行くか…
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俺、ブラジルのサンパウロで生まれ育ったんだけど(3歳ごろまで)その頃の記憶がかすかにある。 なぜか覚えてるのは極端に細長い部屋(幅が1メートル半ぐらい)に住んでる女の人。 凄く暗くて全く愛想がない。 「愛想がない」という…
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1月11日の早朝I県のT市の胴峰公園という公園の前に不審な生物の死体がありました。それは人間の赤ちゃんほどの大きさなのですがつめが長くしっぽの骨のようなものが付いていました。腐乱が激しくいのですが毛が生えていた形跡は無く…
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3年前実家が新築になったんだけど、住み始めて半年くらいの時の話。うちのお風呂場の天井には、はめ込み式の蓋がついてるんだけどある日シャワー浴びながら上を向いたら、その蓋がずれてるわけ。なんでだろう?って思って、家族に天井の…
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さて,ひとつ思い出しました。私が昔見た夢の話です。でも,怖いというよりキモチワルイといった方がいいのかな?場所はどこかわかりませんが,屋外で夜です。すごく月が美しかったのが印象に残っています。夢にはよくあることですが,私…
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僕の体験談をひとつ。洒落にならないくらい怖いかどうかはわかりませんが・・。あれは僕が小学三年生の時のことです。当時僕の両親は共働きだったので、保育園に通う弟を、僕が迎えに行っていました。その日はクラスの仲のいい友達の家に…
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先日、家の近所のゴミ捨て場に大きなぬいぐるみが捨ててあった。朝、出かける時に目に止まったんだけど、不思議なのは夕方に帰ってきた時にも同じ場所にあったこと。なんで回収されないんだろう?と思って、近づいてみると顔にお札みたい…
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会社の近くの博物館に昼食を食べに出かけた。博物館の中の喫茶店は、おいしいけどみんなに知られていないせいか、あまりこんでいないからゆっくり食べれるので、数回来た事がある。いつもは、ロビーの近く席だけど初めて窓側の席に案内さ…
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2年くらい前の話だが、ちょうど今ぐらいの時期に月に一度の贅沢で寿司を食べたら、それがモロにあたった。 一人暮らしで、助けを乞うような相手も居なかったので激痛に耐えかねてタクシーで近くの総合病院まで運んでもらった。 病院に…
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今は乗り切りましたが、当時私の勤めている会社は倒産の危機にあり、私も手当てのつかない残業を毎日こなしていました。そんなある日、何とか11時ごろに仕事を終えて「今日は早めに帰れる…」と、嬉々として自宅に電話をかけようとしま…
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夜、道に迷ってしまい、三時間ぐらい闇雲にうろうろ歩き回った。住宅街で、タクシーを拾おうにもタクシーどころか人も歩いていない。やっと大きな道に出て、ほっとしたが、何かが後ろからつけてくる気配がする。しかし疲れ果てていた私は…
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大学年のころ1日に最低1回地震があった。とはいっても揺れを感じているのはわたしだけで、「さいきん地震多くない?」とひとにたずねたり、あるいは部屋に友人が来ていて、「いま地震あったな。」なんていっても「えっ、そうか?」なん…
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これはいつごろだったかおぼえてはいないが、ともだちがおそくまでわたしの部屋に来ていて、帰ったあとの夜中のことだった。寒かったように記憶している。机にすわってるととつぜん「くしゃん!」とおおきなくしゃみのおとがきこえた。男…
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学生時代に借りてたアパートでは何回か不思議なことがおこった。アパートとはいっても2階建てのワンルーム・マンションってやつで、わたしがはいったときは新築されたばかりだった。そこに住みはじめて2年ほどたった冬のある日のこと、…
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学校を風邪で休んだある日、私は家族の帰りの遅いカギっ子だったから昼間一人で寝込んで過ごしていました。 案外に直りが早く食欲も復活し、学校行きゃよかったよな、などと思いつつ手軽にしゅっとインスタントラーメンでも食べようと…
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私が幼稚園生ぐらいのとき(もっと小さかったかな)、夕方、家の近くの海岸を祖母におんぶしてもらい歩いていました。(私は幼い頃、波を見るのがとても好きだったそうです。)海岸線に打ち寄せる波と平行に祖母は無言でひたすら歩いてく…
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