自分が初めて霊感があると思った出来事は自分が3歳の時、
親戚が事故死した通夜だか葬式での出来事だった。
葬式は小さな平屋の家で行われ、いよいよ出棺で
棺桶に花を入れる時、祖母に「花を入れてあげ」と言われ
みんなが菊の花を入れてるのを真似て棺桶に近づき、花を入れようと
した瞬間、仏さんが生きてたんだよね。明らかに瞬きしてるし、息をしてるのもわかる。
ここで自分は思った。
「ああ、こういう儀式みたいな事は誰でもする時期があるんだ」と。
葬式も通夜も理解できていないが、葬式ごっこみたいな事は誰でもするんだと
思った記憶がある。 と同時に、仏さんがなにかを訴えてるんだよね。
それで怖くなって花を入れず座っている祖母に駆け寄った。
小5の時、祖父母宅の裏はお寺なんだが
冬の子供会で午後7時、忘れ物をしてなぜか遠回りになる寺の前を通るコースを
走って祖父母宅に行こうとした。寺の前に差し掛かろうとした時、寺の前の通路と
呼べるくらいの小さな道に
傘もささず、雨にあたってずぶ濡れになって直立不動の女が立っていた。
記憶の上ではよくあるワンピース姿で、髪の毛はソバージュっぽかった。
服の色は思い出せないが赤か白だったかもしれない。
これはヤバいと思って一瞬、立ち止り引き返そうと思ったが
女の手前、わざとらしいので、仕方なく走って女の横を通り抜けた。
その女の横を通り抜ける時、非常に臭かったのを覚えている。
すぐに曲がり角なので、とても怖くて確認なんて出来ないし、何度も振り返りながら
走った。
うちはその寺の檀家で、お盆の時に拝みに来てくれるが
なんだかその話をしたら変なやつと思われるか、キレられそうな気がして話出せない。
勇敢だね。怖くて確認出来ないからこそ何度も振り返りながら帰るなんて俺なら出来ない、振り返ってもし目の前にいたらと思うとね
その前に即引き返す事を選択するわw
続きがあって、その女の横を通った時のニオイは以降、事故現場付近、自殺した家主の
家の前で嗅ぐことになり、霊臭だという事がわかった。 通学時の海上で霊道を見つけた
事もあるし、夜、イオンの駐車場で他人の車に乗り込んでいる同じ女の霊を2回見た。
ずっとこっちを見てくる。「自分が見えているのか?」という感じで。目を離すと消える。
昔、それを2ちゃんで聞いたら「昔、駐車場で吊った女がいる」と聞いて納得した。
(ログは今でも見れる)
最近だと7年ぐらい前、海で小石を拾ってきたが不要になった為、近所のテトラポット
に捨てに行こうと思っていたんだが、忘れてて気付いたのが大晦日の夜。
何故か今年中に捨てようと思い、自転車で近所の真っ暗なテトラポットに小石を捨てに行った。
帰って風呂に入ろうと風呂は沸かして出かけた。 親はとっくに風呂に入っている。
時間は午後11時40分、小雨が降り、風も吹いてて寒かった。
真っ暗なテトラポットに近づくと、女の話し声が聞こえる。内容は分からないが
なんか楽しそうに喋っているのがわかる。 え?こんな時間に?雨風あって寒いのに・・・
道路とテトラの間にある高さ1m30cmぐらいの壁の向こう側から明らかに聞こえる
女同士のしゃべり声。 相変わらず楽しそうに喋っているが内容が聞き取れない。
自転車のブレーキをかけるとキィーときしむ音がすると、声はピタッと止んだ。
こっちも息をこらして1分間、その場に留まったが話し声が始まらない。足音も聞こえない。
聞こえるのは風の音と波の音だけ。 そこでテレビで見た
甲子園球場で警備員が施錠するためトイレに向かって「時間なので閉めますよ」というと
女の声で「ちょっと待って下さい」と声が聞こえたものの、待てど暮せど出て来ないから
警備員が確認しに行くと、トイレに誰もいなくて逃げ出す というシーンを思い出した。
懐中電灯を持っていたし、壁によじ登って壁の向こう下を照らす事もできたが、とても
怖くてできなかった。自転車に飛び乗って別の所で石を投げ捨てた。
姉が子供を連れて帰省したので、その事を話すと
「聞き間違い、そう思うから聞こえる、ありえない」というので、じゃあ検証しに行こう
という事になり、ICレコーダーをオンにして夜の10時半にそのテトラに行ってみた。
さすがに二人だし怖くない。
何も無かったので家に帰りICレコーダーに音楽用の大きなヘッドホンをつけて
聞き返してみた。テトラで「この壁の向こうで話し声がした」とか説明してる自分の声
と姉が話はじめた声に被さるように、女の声で「う~~ぅ~~」と泣きと恨めしさが
混じったような声が2秒ほど入っていた。
自分もビックリしたし姉もマジでビビってた。何度も聞き返したが気持ち悪くなり
消してしまった。
厄年になりお守りを持ち出してから、これがとんと霊現象など見なくなった。
ただ、霊臭は感じたので、霊臭がした所は二度と行かないように避けている。
長文失礼、読んで頂きありがとうございます。
>>141
通学時海上が見えるんか、ええな
冬は寒そうだが
あれ、まさかとは思うが海上が通学路(船通学)という意味にもとれるがさすがに違うよな
>>145
船(フェリー)に乗って通学してました。
客室にいるよりも外に出て景色を見るのが好きだったので後部のデッキのベンチに
座っていました。冬は寒いので誰もいません。ふと気付くと目の横の視界に人が
見えるんです。
最初は目の錯覚かと思いましたが、いつも決まった辺りで(出港して5分くらい)
一人ずつですが色んな人が見えるんです。しかし振り向くと消えます。
それである日、実験だと思い見えたらそのまま振り向かずジッと耐えることにしました。
人影が見えたら「誰か来た」と思ってつい振り返りますからね。
すると作業着を着た中年男性、買い物に行くような普段着の中年のおばちゃん、若い女性など
見えました。でも視界の45度角まで来るとパッと消えます。ハッキリ見えたので
怖くなり客室に走りました。それ以降は後部のデッキに行くことはやめました。
同じ辺りでしか見えないので霊道かと思ったんですが、フェリーでは1年に何回か飛び込み自殺
があるのでフェリーに憑いた霊だったんでしょうか。もし霊臭があっても動いて風がすごいですから
流れてしまいますし。
その後、フェリーは廃路になり高速船に乗り換え、後部のデッキで外に出てたまに景色を
見てましたが人影を見ることは今まで2度とありませんでした。
まだ長文になってしまった、すんませんw
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