以前にいた職場で、数人を除くほぼ全ての同僚が私を輪姦しようとしてた事
これを一昨日知って今頭の中が修羅場
大学での専攻分野と畑違いの企業に入社したが、どうしてもその分野での仕事がしたくて転職した
事務仕事ではなく現場のガテン系
例えるなら水産学部で漁師になる、畜産学部で牧場みたいな
その職場は社長と奥さんの他に17-30歳位の男性20人程度の構成だった
そこに25歳の元丸の内OLの私が入っていった
皆が戸惑ってるのが分かったので、気を遣わないで下さいとお願いした
社員寮の最上階、社長夫婦宅の隣の部屋に入り、その階には他の入居者はいなかった
これは本当にありがたかった
同僚達は何となく2つのグループに別れていて、1つはパッと見ヤカラ風な陽気グループ
もう1つは外見的にもおとなしめで温和なグループ
でもヤカラグループが温和グループを虐げる事もなく和気藹々としていて、私はどちらにも付かず楽しくやっていた
ただ異性の目があるので特に夏場は服には気をつけた
下着が透けない濃い色で、脇から下着が見えない様に袖が細めのTシャツを選んで着ていた
自分ではこうして注意してるし、同僚達もフレンドリーだったから全く問題なくやってたと思ってた
だがヤカラ達も温和達も、それぞれのグループ内で私を輪姦する計画をしてたらしい
一昨日買い物中に当時の同僚Aに偶然会い、久しぶりなので話をした
Aはヤカラグループにいたけど頭の回転が早く職場の全員から一目置かれ人望もあった
今はどんな仕事をしてるのか、男ばかりの職場か女性はいるかと聞かれ、不審に思い尋ねるとAはポツリポツリと話し始めた
彼曰く冗談での輪姦話が段々と具体的になり、役目やいつ実行するかの話になってこれはマズいと思った
加担するのが嫌だったから、実行前に私に知らせるつもりだったと言った
実行を思いとどまった理由は、お前の兄貴が寮に来た時凄い強そうで、何かしたら殺されるかもと皆が断念したんだとの事
しかし私に兄貴は居ない
記憶を手繰ると、その地域で初めて出来た友人のお兄さんがとても良い人で、当時私も彼女を真似て兄貴と呼んでいた事を思い出した
総合格闘技をやっててガッチリしてたし、私の事も名前を呼び捨て
兄貴に寮まで送って貰ったついでに部屋のトイレを貸した事があって、多分その時会話や様子を見て勘違いしたんだと思う
そして温和グループが断念した理由も、Aから話を聞き思い当たった
兄貴にはジムの後輩B君が居て、私もたまに食事に行く程度の仲
何度か彼の好物をあげたことがあり、ある日B君がお礼にと帰省土産を持って寮に来たが、生憎私は不在で偶然居た温和グループの1人にお土産を託した
B君は手首と足首にタトゥーがあった
ヤカラグループならアアン?でスルーだろうが温和には効き目があった
ヤカラは強い兄貴が居ると思い、温和は良くない筋の知人が居るとそれぞれ勘違いして、私はその後身体を壊して退職するまで何事もなく過ごした
同僚Aは、温和グループも輪姦を計画し上の理由で断念した事を後日知り驚いたし心底呆れたとも言っていた
ヤカラ達のは自分が防ぐつもりだったが、温和達のは防げなかったと思う、だから兄貴さん達に感謝しなよ、と言っていた
性別を超越してうまくやってると思っていたのは自分だけだった
それを数年経って知り鳥肌が立った
脳内お花畑だった当時の自分をブン殴りたい
仲良くやってたと思ってたのにショックだよね。
男性を見る目が変わってしまいそう。
無事で良かった。教えてくれた人にも感謝だね。