凄く小さな武勇伝、まとめるの下手だから凄く長い。
暇な人だけ良ければ読んで。
私がまだ小学生だった時に近所に祖母(故)の妹が住んでいて私はおばちゃんと呼び親しくしていた。
おばちゃんは遠い実家から祖母と二人で出稼ぎに来て祖母は祖父と、おばちゃんは旦那さんと結婚してうちの地元に住んでいたが旦那さんは若い時に死んでしまい子供もおらず一人きり、一人で何でもこなす元気な人だったんだけどある時急にボケて要介護になってしまった。
はじめは元気だったけど数ヵ月で幻覚や妄想が出てしまって入院に、私の父は存命の伯叔父に面倒は見れないかと連絡したんだけど回答は無理、入れるなら姨捨山状態の安い介護施設だと。
父は流石に可哀想だと後見人になりきちんとした介護施設にいれてあげておばちゃんは数年で天国へ旅立った。
ここまでが前提、父が後見人になる時に介護拒否した伯叔父(以後じじい)に文句つけられたり、ボケ初期のおばちゃんをじじいが銀行につれてって出金させようとしたのが発覚(未遂)する事件もあったらしいけどはしょる。
おばちゃんが亡くなった後、遺品整理と相続の為におばちゃんの住んでいた家へと行った時、あらかた整理し終えて一息ついていたらじじいが隠し金庫を見つけた、誕生日とだけ書いたメモ付き。
じじいが鼻息荒く開けようとしたんだけどおばちゃんと親しかった誰のでもなくて番号がわからない。
壊そうにもでかくて分厚いから中から大したものが出なければ赤字になりそうな状況だったらしく、最後の望みにと私が試してみることになった。
私はおばちゃんの好きだった俳優や自分の誕生日を試したけど開かず、何かあったかなと考えてふと思い浮かぶ物があった。
それはおばちゃんの愛犬ゴンの誕生日、私が生まれる前に亡くなったが可愛い果報者だったとおばちゃんの家へ遊びに行く度に言われ誕生日には毎年おばちゃんと一緒にケーキを食べたから覚えてた。
ダイヤルを回すと金庫はガチャリと開いた、その瞬間じじいが私を強く押し退けて中を見てなんだコレはと叫んだのを覚えてる。
中には書類と遺書が入ってた、その場で開けようとするじじいを父が止めて後日家庭裁判所で開いたらそこには遺産は全て寄付すると書いてあったらしい。
じじいは激怒して裁判をしようとしたらしいが、既に弁護士さんと祖母がその遺言書作成時に立ち会った時の写真が祖母のアルバムから出てて弁護士さんから証拠提出済みの状態 じじいは遺留分しか貰えなくなり萎れながら帰っていったそうな。
じじいも私に開けさせなければわからなかったかも知れないのにね。
でも私はゴンとおばちゃんの遺産をわざわざ飛行機使ってまで頻繁に狙いに来ていた金の亡者から護れて誇らしかったよ、とおばちゃんの命日に投稿してみる。
GJ。じじいはキリキリ舞いしてしね
>>552
甥に遺留分はないはずだけど
>>554
多分伯祖父の間違いやねぇ
似たような間違いで恥かいたことあるから551は気を付けなはれや
>>555
すいません伯祖父でした… 1ミリだけでもぼかし(兄弟どちらかわからないように)入れようとして間違えた恥ずかしい。
おばちゃんと祖母の兄弟=じじいです。
>>556
兄弟にも遺留分はないよ
多分551さんは遺留分と相続人をごっちゃにしてるわねぇ
叔母さんは小梨旦那死亡だから直系の叔母さん親が相続になるけど叔母さんがボケる位だから多分故人でしょ?そうすると兄弟姉妹に相続が行くのよ
「配偶者と子に加えて直系尊属も亡くなっている場合、あるいは子、直系尊属が亡くなっており配偶者と兄弟姉妹がいる場合に、優先順位3位の兄弟姉妹が相続権を有します。」
金庫を551に開けさせなければじじいはワンチ貰い逃げ出来てウハウハだったかもだからがっついたんだろうね自業自得ねぇ
なんかもう本当にすみません間違いだらけで…
夜勤明けで家についたのでIDも違うし家庭裁判所のしおれじじいの相続云々は母から聞いた話なのに間違いまくってるしで本当に申し訳ありません。
でもじじいには一銭も入らなかった事が解って嬉しいです ありがとうございます。
相続関係の恥ずかしい勘違いでお目汚しを失礼しました。
まー551なんか若そうだし相続関係が解らなくてもしゃーなし
逆に自分が余計な事して犬の誕生日で開けさせ相続権ぶっ飛ばしたじじいざまぁ感ましたからGJよ
>>552
遺書じゃなくて遺言だろうね
託されたおばちゃんの遺志を護れて良かったな。
>>561
所見で感じた違和感()は、それだw
>>563
所見とちごて初見とちゃう?
>>564
そう、初見って書いたつもりだった。ありがとう
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