自分が小学生の頃の奇妙な体験
風邪で学校休んで家で寝てた夕方頃、テレビでおじゃる丸が始まる時間になった
とは言っても寝てる部屋にテレビは無く、扉を挟んだ隣のリビングからOPが聞こえて
「あ、おじゃる丸始まった」
って気付いた感じ
多分、妹と夕飯の支度をしている母親が見てたんだと思う
俺はわざわざ起きて見にいくほど好きだったわけでもないので、漏れ聞こえる音から話の内容をざっくり聞いてる感じだった
さすがにどの回かとかは覚えてないけど
で、普通に話が終わってEDが流れたと思ったら、またOPが聞こえてきた
そのとき強烈な違和感があったのは今でも覚えてる
「は?またやんの?」
と思ってさすがに布団から出て、隣のリビングに向かった
リビングでは妹がソファーに座ってて、母親も料理しながらちらちらテレビを見てるような状況
そこから始まったおじゃる丸の話は、さっきまで自分が聞いてた内容と全く同じだった
「これさっきもやってたよな?」
と妹に聞くと
「?」
と訳が分かってない様子
母親も何言ってるのって感じで、まるで俺だけがさっきまでの内容を聞いてるようだった
そんなこと話してる間にもおじゃる丸は普通に流れてるから、これからどうなるか(登場人物のセリフや話の展開など)を説明した
俺としてはついさっきまで聞いてた話だから当然こうなるってのは分かってる内容だけど、妹は
「なんで分かるの!?」
って驚いてて、母親は
「再放送かなんかでしょ・・・」
と半信半疑のようだった
今考えても自分の中で整合性の取れない出来事で、おじゃる丸を見るとたまに思い出して、そのたびにモヤモヤしてる
予知夢かな