小学生の時に通り魔に刺されて斬られた。
自分自身はその時の記憶がすっぽりと欠落してるので、家族から聞いた話。
ちなみに刺された状況は親が警察や目撃者(裁判で証言してくれた近所のおばちゃん)に聞いたことを又聞きした。
おばちゃん曰く、帰宅してた俺に走ってきたおっさんがぶつかった、ように見えたらしい。
おっさんが何故か両手をジタバタさせて別方向に歩き出した後に上半身真っ赤な俺が突っ立ってたとか。
まあ結果から言うと逃げたおっさんは心を病んだ人らしく、その日のうちに警察にタイーホされた。
裁判でも罪に問えず、檻付きの病院に収容されて後は知らん。
今でも出てきてないか、中でタヒんだのかどちらかだろう。
俺はといえば、記憶にあるのはあちこちが熱くて痛くて動けない状態で病院のベッドにいたところから。
傷は刺されたのが右オパイの脇よりに2か所、ニュースぽく言えば肺に達する深さだった…らしい。
斬られたのは右コメカミから耳の横と顎を通って首から鎖骨までと、多分庇おうとしたときの右掌と二の腕。
不幸中の幸いなのかやっぱり不幸なのか、切れ味がよかったので傷は目立たん…こともないが、遠目でもわかるほどではない。
そのかわり深かったので少しだが指の動きに障害が残った。
未だに刃物にはトラウマで、包丁を見るだけで涙が出て震えが止まらなくなる…なんてこともなくw料理好きだしw
ただ…斬られた痛みだけは記憶にある。
熱いような、冷たいような感覚がサッと顔を走ったんだよね。
事件自体の記憶は無いのに変だよな。
ちなみに医者(カウンセラー?)の話によると記憶が無いのは恐怖や痛みの記憶から精神を守るための防衛機能なんだって。
ただ将来的になんかのきっかけでフラバがくるかもしれないって言われた。
当時地元ではかなり大々的に報道されたからフェイクあり。
最後に、中学の時の渾名は「花山」www
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