初心者でおかしなところがあったら申し訳ない
20年ほど前、オカルトを読み漁るきっかけになった体験ですが
これまで一度も同じモノを見たという話に出会った事がない
祖父が亡くなってしばらくして祖父の遺品整理をしたんだが
祖父はガラクタ集めが趣味で、屋根裏部屋にガラクタをしこたま貯めていた
集まっていたのは、祖母・母・母の弟夫婦、その息子夫婦と私だったと思う
一区切りついた辺りでリビングで全員揃ってお茶を飲んでいた時
二階をドスドスと歩き回る音がした
リビングの真上は母の寝室で屋根裏への入口がある場所
普段母が部屋の中を歩いても音はするが、踏み鳴らすような大きい音で
しかも移動していくので、足音としか思えない
全員で天井を見上げて、それからその場に全員いることを確認
誰かが「爺さんが、俺の宝物捨てやがって!って怒ってんじゃないか?」と言い
全員で爆笑
天井に向かって「ごめんな爺さん!」「諦めな!」「あの世に持ってけないべ!」
などと言って、怖さは皆無どころかほのぼのしていて、祖父の気配をみんな喜んでいた
ここまではよくある話
笑い声がおさまりかけた時、突然、コン!という音がした
コン!・・・・コン!・・・コン!・・コン!・コンコン
何か小さくて硬いもの(イメージ的にはビーダマくらいの小さい丸っこい石)が
階段の上から跳ねながら落ちてくる音
階段に一番近かったのは私で、多分2Mくらいの距離
階段を真横から見る位置にいた
私と祖母だけが階段が見える位置にいて
最初のコン!から階段を見ていたが、それらしき物は見えなかった
なんだ?と思いながら階段を見つめていると
一瞬、階段に黒い紙がふわっと見えた
紙を空中で手放して、左右にふわっ・ふわっ、と揺れながら落ちるところを想像してほしい
階段の下から五段目くらいの面に、紙の端が一瞬持ち上がったところ、を
私は間違いなく見た
祖母も階段を見てはいたが、位置的にその黒い紙が落ちた場所は見えない
全員でぞろぞろ廊下に出て、一体何が落ちて来たのか探したが何も見つからなかった
音の感じからいって、ぱっと見で見えないほど小さくはない筈だし
廊下の床は全面にマットを敷いていてバウンドしにくい
何かの影になるような物自体もない
もちろん黒い紙もなかった
正体は分からなかったが、「からかってごめんな」「申し訳ないけど捨てるからね」と
二階に向かってみんなで謝って、その後は何もなく片付けは終了
…という怖くもなんともないけどただ不思議な体験
あの音は今でも覚えているし、黒い紙は不気味ではあるが
私にとっては初めて肉眼で見た現実ではない物で、私の中で「綺麗な物」に分類されている
今年、あの家にはもう誰もいなくて、生まれて初めてのひとりぼっちの正月です
ちょっと寂しくてカキコしてみました
長い割に面白くなくてごめん
>>21
黒い紙が舞ってたってのはなんか気になるがそこ以外はほっこりするいい話だな
>>21
興味深く拝見しました
ありがとうございます
現実的に考えると
屋根裏に棲み着いていた野生動物の仕業かな
黒い紙はクロアゲハなどの昆虫
いずれにせよ不思議な体験でしたね
21です、レスポンスくれた方、ありがとう
実家は工業地帯で畑も田んぼもなく、18歳まで住んでたけど野生動物は見たことなかったよ
いなくはないが、足音がするほどの大型動物が在宅中の民家に入る可能性はゼロに近い
蝶だとしても、黒い紙を見てその場に行くまで2~3秒の間に消えるかなぁ
私は幽霊は見た事ないし金縛りすら遭った事ないが
不思議な物を見たり音を聞いたりは何度かある
職場で左手に書類を持って机と机の間の通路を歩いている時
床から銀色の球体が飛び出してまっすぐ天井に消えた
大きさは多分直径10センチくらいでステンレスみたいなつるぴか
これもやっぱりその後何もなくびっくりしただけで終了
あともう一つ書かせてほしい
長い間夢だと思っていた記憶と全く同じ記憶を姉妹が持っていた
夢かもしれないし現実だったのかもしれない
カラフルなカタツムリって見たことある人いないか?
ぐぐると確かにいるんだが、色が渦巻き状になっているのではないんだ
一本の紐に1センチずつ赤や黄色、緑、黒など原色をつけて
端を真ん中にとぐろを巻いた状態を想像してほしい
そういうカタツムリって東日本に生息してる?
草むらにたくさんいるのを姉妹とキレイだね~って見てた記憶があるんだ
周りの風景も姉妹の記憶と一致しているが
親はそんな場所に行ったことは無い、カタツムリも見ていないと言う
感覚的には2~4歳の頃
他にも夢か現実か分からないシーンの同じ記憶があって
どちらかが見た夢を話して、それを自分の記憶のように思ったのかもしれないとは思う
>>36なにそれ…親はわかってない覚えてないのに子供の中では覚えてたの?
そう意味で言ったら子供って何気に怖いよな 大人と違って何も知らんからやばいものが見えても
実在するものだと認識しちゃうっていうか大人とは違うものがあるよね当たり前だけど
話ずれたーカタツムリの話かなり不思議…わかんないけど気になる
>>65
子どもを持てばわかるけど子どもの記憶って当てにならんよ
夢やTVとかで強く印象に残ると現実記憶になっちゃう感じ
あと理解できない事を少ない知識で理解しようとするから大人では思いつかない解釈してる時もある
21と36です
>>65
そういう自分と姉妹だけにある記憶がもう一つあるんだ
その場所の特徴、周りにいた人の特徴、その時持っていた物、何をしていたか
姉妹の記憶とぴったり一致していた
家の近所だと思っていたが親はそんな場所はなかったと
姉妹も同じように夢か現実か分からない違和感のある記憶だから覚えていたと言う
ただ、覚えているのがそのワンシーンで前後が無いだけという点でも一致していて
>>66の言う通りなのかなとも思う
小さい頃の記憶って不思議だよね
謎な体験で裏付けがとれたものもあるから自信がないんだ
姉妹どちらかの妄想を当時もう一方に話した
そして聞いた方も子供故の記憶の曖昧さで自分の体験だと誤認している
そんな可能性はないかな
73です
>74 レスポンス嬉しいありがとう
そう考えるのが妥当だと思うよ
ただそう言い切れないのは、小さい子が姉妹に見た夢を話すのにそこまで伝えるか?
幼児にそんな語彙や知識あるか?
ってとこを細かく覚えていて、そこも姉妹とぴったり合致してるから
まあ夢や妄想と言ってしまえばオカルトなんて殆ど当て嵌まるので
謎ってことにしておいてほしいな
じゃあ夢でも妄想でもないと言い切れる2~3年前の話
猫を飼っているんだが、幻の猫が滞在していた事がある
爪を砥ぐ音、家具に体をこすりつけた時の音、階段を駆け下りてくる音
猫がいたのとは違う場所から聞こえて、猫もその音のした方をじっと見てた
一度だけテーブルの下にするっと入ってく茶トラの背中を見たよ(うちの猫はサビ)
自分のいる室内空間での事で、野良猫が入り込んだ可能性は無い
ずっといてくれても良かったが2~3カ月でいなくなって残念
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