小さい頃に、今で言うイマジナリーフレンド?みたいなのがいて、その子の名前をずっと
「やざみこなみちゃん」
って呼んでた。
いつから認識してたかは不明。
しっかり思い出そうとすれば容姿(顔は分からない)とかのみ思い出せそうな感じ。
名前を検索しても何もヒットせず。
どうしてこの子のことが気になるかと言うと、当時5歳くらいだった私は、家族とお出かけ中に
「やざみこなみちゃんがいる!」
と言って、その子の容姿だったりを喋った後、家族に
「その子はいるの?」
と言われて、
「焼け死んじゃったんだよ」
と言った記憶だけが残ってるから。
恐らく覚えている限り、あの時点でやざみこなみちゃんは中学生くらいだったんだと思う。
顔は全く分からない、でも長い黒髪だったことだけは覚えている。
当時5歳程度だから、2005~2006年くらいなんだと思うけど、そういった焼死とかのニュースを見た記憶も当然ない。
何故かこの時の家族との会話だけ覚えている。
そしてある日、私に家族が会話ができるお人形をくれた。
大きくなってその人形を思い出して、親になぜ急にあれをくれたのかと聞いたら
「あんた、やざみこなみちゃんって言ってずっとその子と喋るから…代わりにその人形買ってきたんよ」
って言われて、その時やざみこなみちゃんを思い出した。
人形整理の時に聞いたから、ちょうど私が中学生の頃だったと思う。
それからやざみこなみちゃんに該当するものを見たりは無いんだけど、やけにあの焼け死んじゃったと明確に言ったことだけがはっきり思い出せるからなんなのか気になってる。
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