小学生のころ近所に一つ年下にAくんという男の子がいた
なにかをしようって思ったら他のことが何も見えなくなってまっすぐ行動に移してしまう少年だった
Aくんは小学校4年生にあがるころまで3回交通事故にあってる
いずれも当人の飛び出しが原因で運転手さんの方がお気の毒な感じの事故
長い治療を終えて退院した後に一緒に遊んでても片足を少し引きずっていた
Aくんは小学校の上級生になり自転車を買ってもらって大喜びしてたが早々に4回目の交通事故に遭い命を落としてしまった
たぶん今なら発達障害とかADHDとかの診断が出るだろうと思うがそんなAくんのことをよく知っているはずなのに自転車を与えた親も親だよなあと大人になった今
「もしかして育てるのに手に余る息子を・・・」
などという黒い考えがよぎったりする
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