小学生の時、UFOを見た。
それも光が見えたとか、空中を変な動きで飛ぶ飛行物体があったとか、そういうレベルでは無くて、かなりの近距離で銀色の円盤が浮かんでた。
その日の朝はいつもよりかなり早めに家を出た(6時50分くらい)。
いつもより30分くらい早いはず。
といっても異常なことではなく、早く起きると稀にそれくらいの時間に出ることがあった。
早い時間に出る時はいつも6時50分になるので、その時間はよく覚えている。
そして普段通り登校。少し遠めの小学校で、登校に30分かかる。
学校にかなり近づくと、未舗装の細い道を通る。
小学生の間では「じゃり道」と呼ばれてた。
今はもう舗装されている。
そこに少し入って歩いていた時に、ハッと右を見た。
何か気になった。
するとそこに銀色の円盤が浮かんでいた。
草原の上。
全くの無音で、ピクリとも動かない。
じーっと眺めていた。
驚いたかどうかは覚えてないけど、恐怖はなかった。
自分は今すごいものを見ているという、ちょっとした興奮はあった。
眺めていると、ふと、早く学校にいかないと!と思った。
誰か別の人が来てほしい、一緒に目撃してほしいという思いから、誰かに見られるとまずい、という思いに変わった?…気がする(ここはあいまい)。
くるっと左を向いてまたじゃり道を歩き始めた。
しばらく歩いて、まだ見えるかなーと思って建物の隙間?か何かから確認しようとしたけどもう見えなかった。
いなくなってたかは定かじゃない。
その日見てから変なことは無かった。
それ以来もそれに関しては何も無かった。
ただあまりにも鮮烈だった。
疑いようが無く明確に、銀の円盤を見てしまった。
だから絶対にこのことは覚えておこうと思ったし、今でもはっきり覚えている。
Google map で調べたら、僕が目撃したドンピシャの場所がストリートビューで見れた。
Google mapで、(アパート名?)クレイノプルメリアで調べたら出てくる。
ストリートビューを開けば、アパートが建つ前の草原が見える。
まさにその場所。
アパートが建ったのは今調べて初めて知った。
もっと前に行っておけばよかった…。
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