近所に軽度知的障害児がいて、その子を見るたびに思い出してしまって
悪い夢を見るようになってきた。忘れてたつもりだったのに。
小学校低学年の頃、同じクラスに少し知的障害がある子がいた。
いつも親が送り迎えしてたのに、その日は母親が病気で来られないとかで
帰る方向が同じだった私と友人が、一緒に帰ってあげてと担任に頼まれた。
一緒に帰るのは大変だった。
急に走りだすのを追いかけたり、興奮して奇声を上げるのをなだめたり、そんなことばかりでうんざりしていた。
「置いていっちゃおうか」私と友人と、どっちから言い出したのかは本当に覚えてない。
いつもの通学路なんだから、家まで帰ることくらいできると思った。
夜、その子がまだ家に帰っていないと、その子の親から電話があった。
それからは大変で、学校に呼び出されたり、警官が家に来たりしたが
私と友人は「ちゃんと家の前まで一緒に帰った」と言い通した。
以来、その子は行方不明のままだと思う。
育児に疲れてたらしい母親(母子家庭だった)も疑われたけど、いつの間にか引っ越した。
友人とは「どちらが先に置いていこうと言いだしたか」で口論になってからは
疎遠になった。新年度になってクラスが変わると、全くの他人になった。
私は、数年後に祖母が要介護状態になったため父方の実家に移り住んだので
その後のことは知らない。捜査が続いてるのかとか、その子が何らかの形で
発見されているのかどうか、とか。罪悪感はあります。
長文で失礼。いつか、怪談の「こんな晩」みたいなことになりそうで怖い。
>>583
低学年の子どもに託した担任の責任だな。
>>586
同意
>>583
川にでもおっこっちゃたかな・・・・・・
合掌
障害者を置き去りにしたことよりも
親や警察に嘘をつき通したことよりも
>友人とは「どちらが先に置いていこうと言いだしたか」で
口論になってからは疎遠になった。
の部分がすごく生生しいと思った
583の住んでいる場所ってどんな感じなんだろ。
都内だと人が多いから見付かりそうな勝手なイメージがあるんだけど。
事故にあっても誰かしら見てそうだし、すぐ見付かるような。
自然が豊かだと、しらず紛れ込んでしまいそうだねえ。
>>591 >>600
当時は中途半端な田舎に住んでました。
通学路の大半が、田畑の中の農道とか住宅地。
基本的に人通りは少なくて、目撃証言が出なかったので嘘がばれなかった。
川、用水路、ため池、雑木林などは徹底的に探されてたけど何も見つからなかった。
見つけてくれるのをどこかでずっと待ってる…なんて思うと、申し訳ないし、怖い。
いま住んでるのも似たような感じの土地なんだけど、こんな平日の昼間は不気味なくらい静か。
視界の隅にあの子が佇んでいる気がしてしまう。
カウンセリングに行こうと思ってます。
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