突然敷地に入ってきた不審者

高校のころの話。

郵便局にカードを拾って不正に引き出した奴が、追われてうちの家に逃げてきた。

高校から帰り玄関先で夕刊を読んでると玄関先で人影が・・・

いつも畑仕事に来るばあ様だと思い、「おばあちゃん？」と言いつつ竹刀を持って外へ。

そこには童顔で年も俺と近そうな不審な青年？が・・・年下と思ったので、

俺「君何してるの？」

不「かくれんぼや」

俺「ここ私有地やで～！ほかのとこでやりやｗｗ」

ここでこいつが不審ことに気づく俺

俺「何で靴はいてないの？」

ファ**る不審者

不「脱げたんやて」

俺「とりあえずさっさと出て行き」

不「・・・・・」

なんか一瞬でわかるような負のオーラが出てたそいつ。

俺「なんか言ったらどうや？早く出て行き！かくれんぼする年ちゃうやろ！」

なかなか動かない不審者、なんだか怪しげ。

そして出て行くそぶりを見せたが、さらに奥に行こうとする。

そこで俺ぶち切れ。

俺「早く出て行けゆうたやろ！」

しないで地面をたたいて威嚇、実は剣道段持ち。

不「わかった出て行くがな」

なかなか出て行かない、外をうかがうような素振りを見せる不審者。

さらに大声で

俺「さっさと逝なんかい！！！打ち据えっぞ！！」

こんなとこで時代劇風の台詞が出るとは・・・

そんでそいつは出ていいたんだけど。なにやら外が騒がしいな？と思って。

外に出ると、パトカーの音が鳴り響くわへりは飛ぶわで阿鼻叫喚！

なんじゃろな～？と思って隣の奥さんに聞くと。

隣「なんだか郵便局強盗やってぇ！若い男らしいわ。」

俺「ふーん」

うん？あの方向は確かあいつが逃げた方向・・・・・・・

気になるけどちゃうやろ！ははは

～数時間後～

母「事件が近所であったって！ニュースみいや！」

俺「ふうん、あれかなあ？夕方凄かった。」

ん・・・・？こいつはあいつやないか！！

なんとそこには庭に侵入した奴の顔が！！

なんとうちの家に追い詰められて隠れてたのだ！！

その後ｋ察に連絡したが取り合ってくれず、嘘やろーといわれる始末。

何で無視するんすか警察官様？