去年東南アジアを1年間放浪している時に起こったことです。
ある街の繁華街でめちゃめちゃ綺麗な人に声をかけられました。
つたない英語でコミュニケーションを取るうちに「ホテル行かない?」と言われ、ホテルへ向かいました。
こういう場合は通常警戒すべきですが、しばらく風○に行ってなかったので貯まっていたのと、以前もこういうことがあり 極東系のアジア人はモテルと勘違いしていた点、それにめちゃめっちゃ可愛いかったので、この子とやれるならなんでもいいや と思ってしまったのが原因だと思います。
そんなこんなでイチャイチャしながらホテルに行きました。
一緒にシャワーに入っていると、ドアを叩く音が聞こえすぐにドアが開きました。
鍵は閉めてたはずなのに、裸が見られると思ったのも束の間、イカツイ男二人に金を出せと要求されました。
もともとこういうこともあると思っていたので、現金はほとんど持っておらず、財布にあった1万円分程度の現地通貨を渡しました。
それでも「もっと持ってるだろ!」と殴られましたが、それしかもっておらず「だったら銀行で降ろせ」と言われ二人に挟まれるようにATMへ向かいました。
自分は部屋から出れればチャンスだと思っていて、人通りが多い場所で助けを求める予定でした。
そしてホテルを出て、人が若干いる通りで大声で「助けてくれ!HELP ME!」と叫びました。
男達は驚く様子もなく、むしろあきれた様子をしていたのが気になりましたが、1分もしないうちに警察が来ました。
警察にこいつらを捕まえろ!と言っても「いいから落ち着け」と俺をなだめるばかりで、結局犯人たちはその場から消えました。
「なんで追いかけない!」とキレル自分に「お金はいくら取られた?」と聞く警官。
「1万円だ!」というと、もっと取られているかもしれないから銀行をチェックしろとのこと。
取られていないと言っても、今後一文無しだったら困るから今調べろと言われATMへ向かった。
自分は現地に銀行はなくクレジットカードのキャッシングで現地通貨を下ろしていた。
その残りのキャッシング枠を調べろと言われ、バランスを見ていたら警官が覗き込んできた。
「あと、18万円残ってるな」と言った瞬間服からナイフを見せられた。
防犯カメラに写らないようにコッソリと・・・
周りを見渡すとさっきの男二人と絶世の美女もそこに・・・
18万円分をも渡し全財産を失った上、日本大使館では正直に話すと「自分のミス(買春)でそうなったんだから自分が悪い」
「日本の税金で飛行機代出してもらうんだから、きちんと返すように」と説教され帰国しました。
幸い無傷でした。
みなさんも美人局には気をつけて下さい。
ちなみに、その警官はリアル警官でした。
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