結構前の話
携帯電話の普及がホンの一握りで、主に公衆電話が主流だったころ某販売店での配達をしていた。
お客様宅へ事前連絡をするためコンビニにとまり、財布からテレホンカードを出し、公衆電話で連絡をする。
在宅確認し納品完了。
その後、休憩のためジュースを買おうとすると財布が無い。
トラック、お客様宅、コンビニと思いあたるところすべて探したが見つからない。
良く考え、コンビニの公衆電話に財布を置いた記憶がよみがえる。
既に無く取られているとあきらめて、銀行やカードを止めて、免許証と2万円強もあきらめた。
そして、1週間程すぎて勤務中に自宅から連絡がきた。
どうやら俺宛に宅配便が届いていると、そして送り主が無記名ときた。
びっくりして、中身をあけると無くしたはずの財布があり、中身もそのまま1円たりとも減っていない。
世の中にはすごく親切な方いると実感した出来事だった。
お礼をすることが出来ない俺は、もし同じようなことが逆の立場(拾う方)になったら、同様に親切にしようと心にきめた。
そして、この間某サービスエリアのトイレ(大)に入ったら財布が落ちてた。
中身を確認すると金・保険証・免許証など一式が入っていた。
それをサービスエリアのカウンターへ届け、連絡先を書かないといけなかったが落とし主には連絡をしないで欲しいと告げて帰ってきた。
警察からも落とし主がお礼を(ry
その行動は自己満足だが、財布を拾ってくれた方にもお礼として返せたような気がしてる。
心意気が゚+.゚(´▽`人)゚+.゚