高校2年生のときのこと。
前年は台風と降雨が続いて中止になった体育祭がその年は行われることになった。
自分にとっては高2で、初めての体育祭。
その年、自分は生徒会で体育祭執行委員長をやっていた。
前年の体育祭を経験していないから、要項や種目の順序、その他のことは詳しく知っていたのに、体育祭の当日に準備体操を自分が代表して全校生徒の前で披露することを当日まで知らされていなかったので、恥ずかしい想いをした。
というのは、当時の体操服は男子は短パン。
紺色の短パンで、今のハーフパンツよりははるかに丈の短いもの。
体育祭当日は動きやすく、快活に運動する姿を見せることを言われ、ジャージの使用は禁止だった。
自分は体育祭執行委員長として、生徒を代表して、全校生徒の前で、演台の上で、ラジオ体操に合わせて、座った姿勢で脚を伸ばす運動や股を開いて左右に脚を広げる動作もした。
そうすると、最前列の1年生の後輩や同じ2年生の仲間、それから3年生の先輩たち、
「・・・くん!ブリーフ!」
「パンツ白いの見えてるよ!」
「おお!ブリーフすげー丸見え。。」
などと言われた。
特に、距離の近い位置にいた同じサッカー部の後輩くんには
「先輩、ちょっと黄ばんでる。」
「ほんまや、先輩のグンゼちょっと黄色いよね。」
とまで。。
全校生徒の前で白ブリーフを短パンからパンチラして丸出しにしてしまった。
まさか、全校生徒の前で演台に乗り、準備体操を披露すると思ってなかったので、朝からそんなことを意識していなかったから、朝のトイレで付いたおしっこの染みもあって、それがバレてしまうなんて。
死ぬほど恥ずかしかった。
–END–
『ショウヤ(年齢?歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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