スーッとすると言うかチャラ男に助けて貰った話。
俺はいじめられっこで中学卒業してからしっかりしなきゃと勉強に部活にアルバイトを真面目に取り組んだ。
人と積極的に接するようになったら友達も出来て、俺の中学時代の出来事もきにすんなと言って接してくれる。
社会人になってから彼女も出来た。
そんな彼女とデートの帰り、駅前で電車を待っていると隣に怖そうな金髪ピアスのDQNチャラ男がタバコ吸って電車をまってる。
内心(怖えぇ…関わりたくねー)と距離を置いていた。
しばらくすると反対側の階段から3人グループの男が降りてきた。
と思ってたら中学の頃俺をいじめてたグループの奴だった
DQN1「あれ?ひょっとして俺じゃね?」
DQN2「何やってんのこんな所で?www」
DQN3「その子彼女?w嘘だろwwwありえねw」
と俺を中学の頃のように囲んでからかって来た。
うっせーなあっち言ってろよと言おうとしたいじめっ子の一人が悪ふざけで俺の彼女に抱きついた。
怯えて半泣きで俺の後ろに隠れる彼女。
ぎゃはははと笑うDQN。
俺も完全にぶち切れ胸倉を掴みそうになったその時
チャラ男「あのさぁ…その二人俺の友達なんだけど何なめた真似してくれてんの?ww」
と隣に居た金髪のチャラ男がいじめっ子グループに絡み始めた。
チャラ男の容姿に一気に青ざめるいじめっこ集団
チャラ男の猛攻はまだ続く。
チャラ男「それにその娘、俺の先輩の紹介なんだよねw軽はずみに抱きついてテメェ…ただで済むと思ってんのかコラ?土下座しろや?」
といじめっ子三人に詰め寄る。
DQNの一人が
「わ…わるかったよw」
と謝るが
チャラ男「土下座っつってんだろゴルァ!!!」
と大声怒鳴ったとたん三人そろって
「すみませんでした…!」
とその場で土下座
逃げるように駅から去っていった。
「嘘をついてまで助けてくれてありがとうございます…!」
とチャラ男にお礼を言う俺と彼女。
いじめっこ達がどこか行った途端、丁重語で温厚な口調で
「いえいえ、気にしないでください…w」
と拍子抜け
話によるとチャラ男も昔いじめられてた事があって、その理由が地味な容姿だったとの事
なので外に出る際は舐められないようにと派手なおしゃれをしてるとの事。
何はともあれ以後いじめっことばったり会っても相手は目をそらすようになったしチャラ男のおかげで救われた話でしたw
お礼としてたばこ代にしてくれと1000円渡そうとしたけど
「噴かしてるだけなんで…wお気持ちだけでw」
と断られましたw
素敵なチャラ男