学生の頃、渋谷のこじゃれたカフェでバイトしてた頃・・・
2人のオヤジがやってきました。
オヤジ1 「ここはなかなか美味しいんだよ、これなんかいいですよ。」
オヤジ2 「ほー、じゃ、俺はこれにしようかな。」
そういうと、オヤジ2はメニューを指差しながらはっきりとこう言った。
『トマトとジルバのスパゲティ』
※ジルバとは、社交ダンスの一種
その瞬間、俺の脳裏には、トマトと麺が踊り狂ってる様が浮かんだ。
(マズイ、ここはこらえろ、笑っちゃイカン!!)
などと思っていると、間髪入れずにオヤジ1が
「じゃ、俺はこの『ペロロンチーノ』」
もう限界、っていうか完敗。
そのあまりにマヌケな響きに、俺は注文の確認もせずにそそくさと逃げるようにその席を後にした。
オヤジギャグも困るが、素でボケられても困る。
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