もう随分前の話なんだけど。
電車に乗っていた時のこと。
とある駅でリーゼントのお兄さんが乗ってきた。
リーゼントは席が空いているにも関わらず、ドアのまん前に車内に背を向ける形で仁王立ち。
どうもそれが彼のかっこよさへのこだわりらしい。
「ドアが閉まります」
車内アナウンスが流れてドアが閉まる。
立派なリーゼントがドアに挟まった。
リーゼントさんは最初はなんとか引き抜こうと頑張っていたが抜けず。
5分後、諦めたようにごちんとドアに頭を打ち付けたきり動かなくなった。
その後3駅停車したが、開いたのは全て反対側のドアだった。
滅亡師の仕業
ポポガマン汁