家の旦那はアメリカ人で、陣痛室に旦那と実母が付き添ってくれて、2人が一生懸命、腰を擦ってくれていました。
旦那は擦りながら
「カモンベイビー!カモンベイビー!」
と叫ぶ中、私は五十肩の母を気遣って
「ダァ~ダァ~おがあざんっ!大丈夫っ!おがあざん大丈夫っ!」
と叫び、旦那に
「ヘイッ!ユ~!」
と突っ込まれながらも
「肛門プッシュ~!肛門プ(ry」
と一生分の肛門を連呼し、いざブンブン台へ…
ハイ、いきんで~!の時に目を瞑ってしまってたので、助産婦さんに目を開けてっ!とキツく言われたので、目は絶対に瞑っちゃイカンのだ!と思い、目を見開いて瞬きする事無く一点集中。
目の前には、天井の蛍光灯が見え、そこには「東芝」の文字が…
目を見開きながら
「グギギギギギィ~東芝ぁ~!ハァハァハァ~グギギギギギィ~東(ry」
と、東芝と連呼する裸足のゲンがブンブン台に居た。
そして、最後のフィニッシュの時に
「グギギギギギィ~!カモン東芝ぁぁ~!」
と、何故かベイビーではなく東芝。
助産婦さんに爆笑され
「2人目の時は、ナショナルに変えとくね!ハイ東芝ちゃんお腹に乗せるよ~」
と言われ、我に返り凄く恥ずかしかったです。
その後、東芝はスクスク育ってます。
ぼぼ
波動砲発射