シーソーの板が公園にそのまま捨ててあったから遊んでたら

子供の頃、公園の遊具の安全性がどーのとかの理由でシーソーが木製から鉄製に変わった時、木製のシーソーの板が公園にそのまま捨ててあった。

その板を見つけてこれを立てかければ高い木に登れそうじゃね？って話になって、皆で木登りしてまず一人目が成功、二人目が登りだしたのをみながら順番まちしてた、ちょっと目を離して他の友達と話していると突然「あぶない」という声が聞こえた。

次の瞬間15キロくらいある板が側頭部を直撃した。

ゴンと鈍い音と共に倒れこんで数秒間視界が青一色、地面も壁も全部青色。

流血はしなかったが、すごくでかいタンコブができて、俺死ぬかも…とマジで思った。