中3の夏、友達と肝試しに行った。
防空壕と神社のある小さな山。
僕とAはあらかじめ明るいうちに神社に行き、家にあったピエロのようなお面を神社まで持って行き、そこに置いておいた。
驚かすためだ。
そして夜になり皆で山を上り始める。
皆といっても少人数。
それなりに盛り上がった。
そして神社についた。
僕とAは内心(・∀・)ニヤニヤしていた。
が、お面がない。
無くなっている。
何も知らないメンバーをよそに俺とAはお面を探した。
辺りは暗い。
懐中電灯で照らされる闇。
ふと、鳥居を照らしてみた。
すると、鳥居の上の部分にかけられているお面。
その目はまるでこっちを監視しているようだった。
同時に皆が悲鳴をあげる。そして一目散に逃げ出した。
今となってはいい思い出ですよ・・・。
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