高校時代のお盆の夜の出来事。
夏休みという事もあって妹と二人で午前2時過ぎまで雑談していた。
そして寝る前にトイレに行こうと階段降りてたら後ろ歩いてた妹がもの凄い勢いで私の腕をひっぱてきた。
「いきなり何すんの」
と後ろ振り返ると妹が凄い顔して茶の間の前の廊下を凝視している。
何だと思って自分も廊下を見たけど何もない。
その後部屋に戻って「どうしたの」と聞いたら廊下にひいおばあちゃんが正座してて私たちを見て会釈して消えた、という。
その他にもお盆になると応接間の網戸が凄い勢いで開いたとかみんな茶の間にいるのに2階から足音がしたりとか私がいない時に限ってそういう現象が起きるらしいです。
亡くなった方も生活してるんだって。