中学の頃、国語の授業中に教師のTが
「それじゃあチャボ、34Pの4行目から読んでくれ。」
と言った。
「え・・・チャボ?」
(゜д゜)ポカーン状態の俺たち。
そしてT、
「おいY!なにボサッとしてんだ。さっさと読め!」
と怒る。
「え?ぼ、僕を当てたんですか?」
とY。
「お前、先生の話ちゃんと聞いてたのかっ!?」
「い、いや・・・だって先生、チャボって言うから。」
「はぁ?チャボ?・・・先生、そんな事言ったか?」
そしたらクラス中で次々に
「うん言った。」
「確かに言いましたよ。」
「チャボって言いましたよ。」
という声が。
そしたらT、恥ずかしそうにYに謝る。
「すまんY。先生、飼っている犬の名前呼んでしまったらしい。ごめん、ごめん。」
この瞬間、一気にクラスは大爆笑。
「なんで犬にチャボなんか名前付けるんですかっ!?」
と茶々入れる俺。
「語感がいいだろ。なんか言葉の響きがさ・・・。」
と言うTの言葉に更にクラス大爆笑。
ちなみにこの日をきっかけにしてYの渾名は『チャボ』になった。
死んだ方がマシでしたね