小学校低学年の頃百貨店に行った
その頃試食が凄く好きで通りかかった店に試食が置いてあれば必ず口に入れると言うノリだった
その日も色んな店の試食をつまみ食いして歩いてた
その内に梅干し屋の前を通った
その店は梅干しを山盛りにして売ってたんだが自分は全てそれが試食と勘違いし店番であるおばさんの目の前で堂々と梅干しを一粒摘まんで食べた
「あらっ」
とおばさんに驚かれて思わず逃げた
別に追っては来なかったんだけど後からあれが売り物だった事に気付いて恥ずかしくて泣きそうになった
食い逃げすいませんでした
(死)(死)(死)