先月初旬、午前3時位まで布団で寝転がって漫画を読んでて、そのまま寝てしまったという状況でのことです。
そのときはたまたま枕をいつもと反対側に置いていました。
しばらくしていきなり目がさめました。
さめたように感じたのかもしれませんが。
枕の直ぐ隣りはカーテンのかかっている、ベランダにつながるガラス戸になっていて、そっちの方を向いて寝ていました。
目の前のカーテンの端、というよりは途中くらいから人の横顔だけがにゅ~っと出ているのが薄暗い中でもはっきりとわかりました。
黒目が片方によってて横顔のまま私のほうを睨んでいる、という感じでした。
黒目が寄りすぎて白目ばかりが見えました。
カーテンと私の顔との距離は50cmくらいです。
色もはっきりしていてカーテンやすぐ傍の家具の配置も寝る前見たままだったようですが、起きて見たか夢だったのかはよくわかりません。
睨んでいるといっても怒ってる様子でもなく、無表情で男か女かもわからず、 肌はつやが無いけどきれいな肌をしていました。
真っ白ではありませんでした。
一瞬見て目を閉じました。
(それか夢で場面が切り替わったか)
本当に一瞬見ただけなのでなぜそんなにはっきりわかったのかが不思議です。
そして次の瞬間目を覚ましたのかただ目を開けたのか、奴はいませんでしたが、顔があったときと全く同じ角度の風景が目の前にありました。
なぜか奴が居ないのかどうかすぐ確認したくなり、手を伸ばしてカーテンを揺すろうとしたのですが体が動きませんでした。
二年ぶりに金縛りに遭いました。
数秒後に体も目を覚ましたようで手が動き、手をがんばって伸ばしてカーテンを揺らしたりめくったりして奴が居ないのを確認してから安心してトイレに行き、そのまま何事もなかったかのように寝ました。
すごく怖かったはずなのに起きて数時間たった昼くらいに思い出しました。
この文を打ってるときに思い出して指先が冷たくなってきました。
夢だと思いたいです。
たぶん勘違い
幽霊の正体 見たり、枯れ尾花。