初めてアメリカに行った、若かりし頃の話。
毎日朝が早かったので、店が開いてなくて朝食はいつも同じ店で食べていた。
そこはサブウェイみたいに、いろんな具をトッピングするサンドイッチの店だったんだけど、何を聞かれているのか分からなかったので、全部
「yes!yes!」
と答えていたらエライすごい味になってしまった・・・。
そのうち、何がすごい味にしてしまっているのかをつきとめることができたので
「今日こそは!」
と、トッピングを考えてオーダーしていたら、いつもサンドイッチを作ってくれていた兄ちゃんが奥から出てきて
(その日は違う兄ちゃんが作ってくれていた)
「いや、彼は全てをトッピングするのが好きなんだ」
と結局全部入っているマズマズサンドイッチを食べるはめに
なってしもたです。
常連ならではの話