肺ガンで死んでしまった祖父。
死ぬ前日には、娘である俺の母に電話して
「おれ、もうダメだ…。○○(祖母)に何かあったら面倒みてやってくれ」
と言っていたそうだ。
死んでから2日後、お通夜の前日。
家に祖父の遺体が着いた日。
その日はちょうど祖母の誕生日でもあった。
みんなが号泣して悲しむ中、家に宅配が来た。
花だった。その花にはメッセージ付きで「誕生日おめでとう」と書いてあった。
贈り主の名は祖父だった。
死ぬ前に祖母に向けて贈った誕生日プレゼントだったのだ。
嘘のような本当の話。
俺もこういう夫婦になりたいなと思ったよ。
素敵な夫婦愛
じーちゃんカッコいい