高校生の頃、体育の授業で野球をやる事になった。
小学校からキャッチャーだった僕は、なんの迷いも無くマスクをかぶっていた。
クラス一の運動神経の無いやつがバッターボックスへ…ピッチャーが投げたストレートはど真ん中。
やつは反応すら出来ずにボールは僕のミットの中へ…のハズだった。
悲劇はここで起こった。
「ゴインッ!!」
反射神経の超鈍い彼は、ボールをキャッチした僕の頭を後頭部から思いきりバットで殴った。
うずくまる僕…ヒットを打ったと勘違いして思いきり走り去るやつ…
「ボールが消えた!」
と騒ぐ観衆の中、意識が遠のいて行くのを今でもハッキリ憶えている。
打撃妨害
たしかに 危ない 体験談。
ものすごい打ち方だな