DQN共がやかましく花火

家の隣にある公園で、このごろＤＱＮ夏厨が夜中まで花火をし騒いでてうるさかったが近隣の住人やヘタレな俺は後で何をされるか解らないのでとても注意できなかった。

一昨日の晩も１２時ぐらいまで騒いでたので警察に電話しようかどうか迷っていたら隣のアパートから

「ウルセーぞ　ガキども　さっさと家帰って寝ろ！」

と怒鳴り声がした。

最近アパートに越してきた家族に、ガタイはいいが人相の悪い怪しいオヤジがいたがそいつが窓を開けて５人ほどいたＤＱＮどもとやり合い始めた。

そのオヤジも日中アパートにいたかと思えば夕方出かけたりしてかなり怪しいヤツだったがこの時ばかりは（いいぞいいぞそのとおり）と心の中で応援していた。

するとＤＱＮどもはそのオヤジの窓めがけてロケット花火を打ち始めた。

オヤジはすぐに窓から飛び出してヤツらに向っていったがヤツらは逃げるどころかバカにしながらオヤジに向かって行き一触即発の間合いまで詰めていった。

俺はいよいよ警察に電話だなと思ったとき、タイミングよく２台のパトカーがやって来た。

ＤＱＮどもは一瞬逃げようとしたが、警官４人ほどが降りてきてヤツらの周りを取り囲み逃げられないようにしてからオヤジの方を見て一言
　　

「○○主任、ご苦労様です」

オヤジは

「そいつら飲酒もしてるようだから連れてって親呼んでもらって」

と警官に言ってから俺や周りで見ていた人たちに向って

「もう終わりましたから大丈夫です、こんなときは直ぐに警察に連絡してください」

とＴシャツパンツ一丁で裸足のまま言い残しアパートへ帰っていった。

後で聞いたらオヤジはやはり警察官で、その晩は非番で騒ぎがあって直ぐに奥さんが警察に連絡を入れていたのだそうだ。

でもどう見ても昼に近所をウロウロしている姿は怪しいオヤジにしか見えなかったのだがこれが「人は見かけに拠らない」と言うことなんだなと思った。