彼氏と一緒に彼氏の友達の家に遊びに行った時の事。
鍋でもやろうぜって話だったのに、家についたら何だか知らない男が一人いる。
家主の先輩らしいけど、鍋ぱーちーでなく、 宗 教 の 勧 誘 だった。
ノリノリで家主&その先輩はいかに素晴らしい宗教か、信じなければ死ぬだの不幸があるだのお約束のトーク炸裂。
彼氏の友達は彼氏の職場の同僚だし、私がキレて暴れ出したら彼氏が困るかもしれないし、どうしようかとちらちら彼氏を盗み見ると、聞いてるんだか聞いてないんだか、黙ってる。
温厚すぎるほど温厚だし、背は高いけどガリガリ骨男で、正直キレて怒鳴るとかは期待出来ない。
そもそも今まで一度も怒ってるとこを見たことがない。
黙って聞いてるだけの彼氏を見て、ふがいなく感じて、泣けてきそうだった。
そのうち入信する書類とか出されちゃって、どうしようと思ってたら、それまで黙ってた彼氏がひとこと。
「今までの話、よくわからなかったから、もう一回最初から説明してくれる?」
延々と昼頃から夕方近くまでしてた説明をもう一回させようとする彼氏。
相手はうんざりしたのか、そのまま私たちは揃って帰されました。
後で
「もしもう一回最初からって言われて、相手がノリノリでまた話し始めたら、どうした?」
って聞いたら、
「もういっかい四時間以上も同じ話する根性、ないでしょ、普通。」
って。
ふがいないって思って申し訳なかった。
角を立てずにまとめた彼氏に、一生ついていこうと思った。
たいした話じゃないけど、おとなしい彼氏のささやかな武勇伝です。
うむよきにはからえ
使わせて頂きます(* ̄∇ ̄)ノ
たった それだけでついていく って変な女。
創価には通用しない!喜んで話すよ。さらには幹部呼ばれるよ。