鍵の紛失、番号忘れなどで開かなくなった金庫をあける職人の方が亡くなった父親しか開け方を知らない金庫の開錠をその息子たちに依頼されたそうです。
父親の葬式後、兄弟の遺産相続で揉めているらしく
「生前、私たちが子どもの頃からロクに遊んでもらった記憶のない働き詰めだった寡黙な父親が、夜中に自室の金庫を開けて中のモノを取り出しニヤけていたのを見たことがある。寝る間も惜しんで働いていたオヤジの事だ、大金が入っているに違いない。」
と、もらえる遺産を少しでも多く、と目論んでいた兄弟たち。
なかなか手ごわい金庫を前に時間が過ぎ、依頼者の兄弟たちが相続の事でまたも揉めだし、イライラもピークに達しようとしていたその時にやっと開錠。
喜びいさむ兄弟たち。急いで中を確認すると・・・
出てきたものは自分たち兄弟が小さい頃に書いた父親の似顔絵や父の日のプレゼント、成績表など。
不器用な父親が口にせずとも、心から自分たちを愛してくれていたことを知りその場にしんみりとした空気が流れ、兄弟たちは自分たちの行動を反省し遺産相続の争いをやめたそうです。
寓話
コピペ?
「職人の方が亡くなった」のかと思った。
コピペ貼るならちゃんと全文貼ろうな…なんか台無し…