大学2年の冬、風邪で高熱をだしてぶったおれました。
突然の風邪にもちろん備えはなし。
かろうじて粉末タイプの薬を発見。
しかし困ったことに粉末は大キライ。
キライといってもオブラートのように便利なものがあるわけではなく、途方に暮れている私の目にとまったのは……食パン。
何かのマンガ(後に『動物のお医者さん』と判明)で見た。
食パンに粉薬をかけて猿にやるシーンを。
それを参考に食パンに薬を包んで飲み込もう!!
ボール状にまるめた食パン。
拳ほどのものをパクリとのみこみました
……が!
見事にのどにつまりましたとも!
吐き出そうにも、つまって吐き出せず、もちろん飲み込めず。
こんな死に方はイヤだ!!
と、のどの奥に手をつっこんで根性で出しました。
顔面は汗と涙と唾でドロドロ。
熱にうかされたとはいえ、死ぬかと思った!!
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