帰宅途中でのこと。
原付で細い裏道を走っていると、向こうから自転車に乗った爺さんがやってきた。
なんかフラフラしてて…、いや、自転車じゃなくてもやばそうな耄碌した爺さんだった。
通り過ぎ、ミラーで見ると案の定転んだ。
引き返してみると、自転車の下敷きになっていた。
自分の力では起こせないらしい。
しかも頭から出血していた。
俺は自転車と爺さんをを起こしてあげ、救急車を呼ぶことを提案した。
爺さんは尻を着いたまま大丈夫だからと断った。
そうこうしているうちに中年の男が来た。
男は爺さんの息子らしい。
で、第一声がこれ。
「あんたがやったのか」
と。
メット被った俺と爺さんの出血を見てそう思うのは無理ないかもしれんが。
俺が説明すると、男は舌打ちしながら救急に連絡するでもなく爺さんを引き起こした。
俺はその場が嫌になり去った。
長文すまそ。
その息子、当たり屋ならぬ当たらせ屋かも(^。^;)