これは自分がまだ幼稚園かそこらの時の話。
親父は大工をやっているのでよく遊び感覚でついていったりした。
その時の現場は二階建て一軒家の新築でまだサイディング(外壁)やフロア(床板)も途中段階だったと思う。
現場は当時の俺にとって格好の遊び場でもあったので色々辺りを彷徨いていた。
二階の部屋(居間の真上)の出窓が骨組み段階だったので隙間から下が見えた。たったそれだけのことに好奇心仰せいになった俺は更に居間に行き出窓の骨組みの隙間から下を見た。
二階から下を見れば一階が見える。それはただ普通に当たり前なのだが一階から下を見ても同じような間取りの部屋が見える。
その現場に地下室が在るわけでもない。色々と探索したが地下へ降りる階段が見つからなかったし何より不思議だったのが、窓があってそこから太陽の光が差し込んでいたこと。
親父に聞いても「地下室なんてない」と言われるだけ…
一体あの時見たのは何部屋だったんだろうか…
見間違いではなかったし、確かに一階の居間にいた。
霊的なものじゃないが未だに謎めいた出来事です
文章力が欠けていてすいません。
『匿名希望(年齢27歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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