たいしたことない内容かもしれませんが、本当にあの時は恥ずかしくて堪らなかったのでその時の事を投稿します。
俺の住む地域は雪国ということもあり、電車の出入りドアの脇には必ず中にドアの(開)と(閉)ボタン、外側には(開)ボタンが付いています。
温暖地域や都会になればなるほどこのドアボタンはあまり目にしませんが。
そのため停車駅に電車が止まってもどちら側かボタンを押さない限りドアは開きません。
高校1年生だったある日、体調がとても悪く部活を休んで帰りました。
もちろん通学時間帯ということもあり電車内は学生がたくさんいました。
それで自分の降りる駅に着いたわけなんですが、もう頭は痛いは熱はあるわで頭も体もフラフラ状態で電車の降り口の方へ行ったわけです。
ただ俺が先頭だったために電車が停車したら俺か外にいる人がボタンを押さなきゃなりません。
電車が止まり俺は早く電車から降りたかったのですぐさま(開)ボタンをプッシュ!しかしドアは開きません。
俺は何度もボタンをプッシュ!!ドアはびくともしません。
俺はちょい焦りながらボタンを連打しますがドアは開かず、窓越しから外にいる同世代の女子高生たちの「え?!」という姿が見えました。
外にいる女子高生たちも外側からボタンを何度も押してる姿もよく分かりました。
外と中で何度もボタンを押すがドアは全く開いてくれません。
ドアの故障かよ~と思ったら、ドアがブザー音とともに開きました。
あ!開いた!と思いながら俺がそのタイミングでボタンを押したら、ドアが再び閉まりました。
もう分かりましたよね?俺が押していたボタンはドアを閉める方のボタンでした。
一生懸命(閉)ボタンを連打していたわけです。
開くわけがありません。
外側から(開)ボタンを押しても、中側から俺が(閉)ボタンを連打してるんだし開くわけがないんです。
タイミングがズレて外側のボタンで開いてくれたが、またそのタイミングで俺が中から(閉)ボタンを押したから、ドアが再び閉まってしまったんです。
ドアが閉まった時に外側にいた女子高生たちは俺のボタン押し間違いに気付いたようで、めっちゃ笑われました。
電車から降りる際に女子高生たちの顔を隠しながら笑ってる姿も見えました。
当時の俺は当時の今時高校生だった為に、後ろ側にいた男たちから罵声を浴びる事はありませんでしたが。
調子こいた仕草で何事も無かったかのようにホームを歩いて去りましたが、内心とてもとても恥ずかしくてもう頭の中ぐにゃぐにゃでしたよ。
別に開閉の字を読めなかったわけじゃありません。
体調不良のせいかボタンを押し間違えてただけで、それに全く気付けなかっただけなんですが。
おそらく読み間違いって思われただろうな~。
後日、学校の仲間にその時の事を話したらめっちゃ馬鹿にされました。
それにめっちゃ恥ずいな~それは!って同情されましたが、あの時の羞恥心は当本人の俺しか分かりません。
つうか俺の後ろにいた先輩の女子たちも、俺が押してるボタン見てるわけだから、間違いに気付かないわけないんだが。
ボタン違うこと教えてくれたっていいじゃん!って少し過ぎてから思いましたよ。
いや~マジであん時は恥ずくて恥ずくてヤバかったわ~。
『夏物語♪(年齢22歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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