うち、建築屋さん。
1999年の秋、うちがリフォームした家の親父が電話してきた。
床が抜けそうだ!手抜き工事だ!って。
見に行ったらある部屋に天井まで段ボールが積んである。
何かと思ったらペットボトルの水だそうな。
2000年問題を心配して買いだめしてるんだって。
「たかが水くらいで床が下がるなんて聞いたことない!どうしてくれるんだ!」
だって・・・笑いをこらえながら計算したら全部で約1.5トンだった。
「一般の和室に乗用車一台入れたら床抜けて当然ですよね。水くらいっておっしゃいますけどそれなりの重さがあるんですよ」
って話は終わった。
年が明けて2000年問題も何もなく日常過ごしてたら例の親父から電話。
大量の水を少しでも買ってくれないか?だって。
「いえ、水は少しでも新鮮なものを買いますんで」
って断ったあと、大爆笑した。
儲けるつもりだったんだろうな~
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