友人がが大学に入ってからの話。
彼は真夜中に目が覚めた。
何かのうめき声で起こされたのである。
彼の下宿先はボロボロの、今にもくずれそうな木造住宅だ。
当然壁は薄い。
隣の部屋の会話や物音が聞こえるのは日常茶飯時だったので、気にせず寝入ろうとしたのだが…
声はぶつぶつぶつぶつ、、、止まりそうにない。
「…テイワレタ ……っていわれた。」
隣人(40歳前後 職業?)は何やら同じセリフ繰り返しているらしい…Oは壁に耳を当ててみた。
『あかんぼうっていわれた あかんぼうっていわれた あかんぼうっていわれた
あかんぼうっていわれた あかんぼうっていわれた あかんぼうっていわれた
あかんぼうっていわれた あかんぼうっていわれた あかんぼうっていわれた』
…幽霊に遭遇した時より怖かったそうです
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