今から数年前に某海水浴場に行った時の話です。
当時私は16歳の高校生でクラスの仲の良いA子、B子と一緒に海水浴場へ行きました。
予想していたよりお客さんも少なくゆっくり泳げるねって言いながら楽しんでいました。
するとA子がもうちょっと深い所へ行こうと言い出しました。
A子とB子は泳ぎは上手でしたが私は泳ぎはダメでしたが私達から離れなきゃ大丈夫だよというので私も安心して2人についていきました。
私は身長152cmなのでピョンピョン跳び跳ねながら・・・。
2人との距離が開き始めたので、ちょっと待ってよ~と言おうとしたその時です。
足首をつかまれたと思ったとたん水中に引きずり込まれました。
苦しいので手足をバタバタさせようとしましたができないのです。
その時意識がうすれていく中で、いくつもの白い手が私の両手両足や胴回りをつかんでいるのが見えました。
私はそのまま意識を失ってしまいました。
気がつくと私は病院のベッドの上でA子とB子が泣きながら、ゴメンねと私に言いました。
2人の話だと深い所へ向かう途中 ふと後ろを見ると私の姿が見えないので動揺していたら近くを1人の男性が泳いでるのが見えたので助けを求めたらしいです。
するとその男性が海中に沈んでる私を発見し浜辺に連れていったけど心肺停止してたのでライフセーバーの人が人工呼吸して私は救急車で病院へ運ばれたということです。
それにしても私が見た白い手は溺死した人の霊だったのでしょうか。
発見が遅れたら私はそのまま死んでいたかも知れないと思うとゾッとします。
『ゆみ(年齢20歳・♀)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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