小学生の時に川で友達と素っ裸で泳いで遊んでいて、先に友達が帰ったので、自分も着替えて帰ろうとしたら、二人組のオジサンが来て、「NHKの者だけど近くで子供番組を撮影をしているので出演してくれないか?」と言われた。
子供だったので単純にテレビに映れるんだという、嬉しさのあまり特に怪しむことなく了承すると、「その前に簡単にインタビューさせて」と裸のままその場で座らされて一人のオジサンが小さいビデオカメラを回している状態で年齢、家族構成や通っている学校家はどの辺にあるの?とか色々なことを聞かれた。
話が終わった後、「じゃあ撮影現場に行こう」と移動しようとしたとき友達がいつも首にかけていた、鍵を遊び場に置いてきてしまっていたので戻ってきた。
自分が「テレビの撮影してるらしいから一緒にいかない?」と誘うと友達がオジサンたちに「テレビ局の人なら名刺みせてもらえますか?」と聞いたらオジサンたちが少しあせった様子で「今持ってない」と答えると友達が「○○とはこれからまだ遊ぶ約束があるので」と俺の腕を引っ張りその場を離れた後、「だめだよついてっちゃ!」と怒られた。
その後家に帰って、冷静になって考えてみるとだんだん怖くなってきて一人で泣いてしまった。
嘘だったのか本当だったのかはわからないけど今でもその友達にはすごく感謝している。
『meron(年齢31歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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