もう5年位前の話。
私達、平日の朝山手線をとめました。
その理由は、自分達の車両に急病人(若い兄ちゃん)が出たから。
原宿駅で駅員を呼ぼうとしたが、ホームには誰もいない。
仕方なく、兄ちゃんを介抱する人、ドア閉めを妨害して駅員が来るのを待つ人、下の駅員詰所まで駆け下り駅員を呼ぶ人。
丁度中間の車両だったので、車掌は訳がわからず怒っていたが、兄ちゃん意識不明なので、私達は必死だった。
で、駅員に何とか兄ちゃんを引き渡した後、電車は5分遅れで発車。
介抱していた奥さんは心配のあまり泣いていた。
そしてそれを隣でなぐさめる女性・・・。
今ならボタン一つなんだろうけどね。
あの時の連帯感は忘れられない。
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