がっこうの帰り、今ではあまり見ないスポーツタイプの自転車で一キロ位の直線を猛スピードを上げて走っていた、
いつもなら仲間としゃべりながらゆっくりと自転車をコイで帰るのだが、あいにくその日は独りだったので無意識にスピードが出ていた、
僕の学校は田舎なので田んぼだらけである
その直線は片方は田んぼ、片方は林や生垣に囲まれた民家が道ワキにつなられていた直線が終わりカーブに差し掛かるあたりで学ランの肩ぱっとの辺りに手がかかった
僕は仲間が追いつき肩に手を置いたもんとばかりに思い、軽くブレーキを握った
そして後ろを振り向いた瞬間、左の民家や林の方の小道から、一時停止もしないでタイヤをキーキーと鳴らしながら車が右折をしていった、
僕はその車の方に目が行き、もしブレーキをかけなければアノ車に轢かれてたと思った
そして今、僕の肩に手をかけて停めてくれた誰かに、怖いながらも感謝の言葉を声に出しながら、また家路についた。
今から10年以上昔の話しで、考えながら打っているので文章がなってないのはご愛嬌
守護霊だよ。感謝だね。