以前、知人の家で二人で飲んでました
テレビは点けっぱなしにしてあったので、話題が尽きると自然と二人で黙ってテレビを眺めてました
で、ローカル局の数分程度のニュース番組を見ていた時、我々は同時に気付いてしまいました
ちょうど、「資料映像:○○町」というテロップで、上空からヘリで住宅街の様子が流れていました・・・
友「あ、○○町ってここじゃん!」
私「おー、もしかしたら映ってるかもなぁ」
友「ちょっと待てよ・・・あの駐車場がこっちの向きで映ってるって事は・・・あった!」
私「おぅ!映ってる映ってる(笑)」
二人して、画面の片隅に半分だけ映っている知人宅をテレビに寄って指差しながら(酔っているのもあって)馬鹿笑いしていました
しかし、映像が途切れる直前、僅かにカメラがぶれ、一瞬だけですが知人宅全体がテレビに映ったのです
友「・・・あれ?」
私「・・・ん?お前も見えた?」
知人の家は典型的な二階建ての一戸建てで、屋根は紺色の瓦が敷き詰められているのですが・・・
友「・・・なんか、赤いのが屋根に乗ってたような・・?」
私「うーん、何かの見間違い・・・には見えなかったような・・・?」
確かに、屋根の上に赤い「何か」が乗ってるのを、なまじテレビに近づいて注視していたために見てしまいました・・・
ちなみに彼の家は、急坂の丘を造成した住宅地の一番上にあるため、屋根に直接よじ登る以外に確認することが出来ません
しかも、家の形の関係上、庭から梯子をかけないと登れず、家族にも言うに言えない状況が続いています
少なくとも、あの赤い「何か」が今現在は屋根の上にない(いない?)事だけでも確認したいのですが・・・
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