体験じゃないが50代のおばちゃんが自分の息子のことをゆってくれた話
私が19のとき車の免許をとりに自動車学校にかよっていた。
そのおばちゃんは私より先にに通っていたが、私が追いつき、卒業試験が一緒になった。
おばちゃんと《頑張ろう》と話をしてたらけっこう仲良くなれた。
ある日おばちゃんと二人でタバコを吸いに外へいった。そこで私はおばちゃんに聞いてみた。
私「おばちゃんはその歳でなんで免許とろうと思ったの?」
おばちゃん『それは旦那が脳梗塞で倒れて病院かよってて何かあったらすぐ病院にいけるじゃろ?だから免許ほしくてね』
そうおばちゃんは笑いながら話してくれた。
そして突然真剣な顔になり私に話してくれた。
おばちゃん『この自動車学校の入学金も仮免の金も全部息子がお金だしてくれたんよ』
そうゆうと自分の仮免のところを見せてくれた。見ると8回落ちていた。
仮免は1回につき3000円、入学金は30万いる。それをみた私はおばちゃんに聞いてみた。
私「8回も落ちてるから息子さん怒ったでしょ?早く免許とれって金がなくなるって」
するとおばちゃんは笑いながら私にゆってくれた。
おばちゃん『ううん。怒らなかったよ。逆に《頑張れよ。俺がいくらでも金だすから心配するな。急がなくていい。》ってゆってくれたよ。』
すごくうれしそうなおばちゃん。
私「全部で32万金だしてるのに応援してくれるだなんてい~息子さんじゃね。」
私がゆうとまたおばちゃんは笑った。
おばちゃん『うん!私の自慢の息子なんよ~。』
とびっきりの笑顔で答えてくれた。
私はシングルマザーで今年5歳になる息子がいる。
私の息子もおばちゃんの息子さんのように優しくて心の広い人間に育つよう祈っている…。
あささん(女性)よりの投稿です。
愛情持って育てたら良い子に育つから頑張ってくださいね