流産した。
稽留流産といって、お腹の中で死んでるのにそのまま留まってる流産。
定期検診で発見、次の日には手術という段取りに。
ラミナリアって言うんだっけ、子宮口広げるやつ・・
痛くて痛くて・・でも泣かないでベッドで我慢してた。
看護婦さんが「取り乱す人多いんですよ。」って言ってた。
手術室に運ばれて担当の先生の顔見たら(すごい、良い先生)ずっと我慢して来たのに、涙がどんどんあふれでてきた。
看護婦さんが手を握ってくれた。
その後は麻酔で覚えていない。
夜中に出張先から夫が駆けつけてくれたが麻酔で朦朧としてた。
朝、看護婦さんが、綺麗な花でかざって小さな子供の棺を作ってくれた。
そして、病室で子供の魂を慰めるため賛美歌を唄ってくれた。
クリスチャンじゃないけど、唄いながら涙が一杯棺に落ちた。
札幌の天使病院でのこと。
ここの皆さんはほんとに優しくて救われた。
ちょうど、今頃のこと。雪が降ってた。
小さい棺をバスタオルにくるんで帰った。
子供には、雪って名付けた。
雪ちゃん・・そっちに行ったら沢山沢山遊ぼうね!
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