中学生のある日、友達と大型スーパーのフードコートでお好み焼きを食べながら談笑していました。
私は人にどう思われるか、どう見られるかを異常に気にする性格だった為、”お肉が噛み切れない姿なんて恥ずかしい”と、結構厚めの豚肉をよく噛まずに丸飲みしてしまいました。
豚肉は私の喉にジャストフィット。
飲み込もうともがくも、全く微動だにせず。
力を入れてみても、逆流させようとしてもダメ。
気道が詰まっているので、息が出来ない。
みるみるうちに顔の血の気が引いたのでしょう、友達には「大丈夫?」と心配され、自分でも死ぬ…と思いました。
居ても立ってもいられなくなって一目散にトイレに駆け込み、一気にリバース。
和式トイレに豚肉がぽとんと落ちました。
その時は空気が美味しかったです、トイレだったけど。
その後「お好み焼きを食べていたのに突然立ち上がりトイレに行った自分」が恥ずかしくて、友達に「誰も見てなかった?」とか聞いてました。
今思えば何をそんなに気にしていたのか謎ですが、その時の喉が詰まって死にそうになった事より人の目を気にする自分が、何より危なかった。
マイキーさん(男性)からの投稿でした
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