こいつは他の人に話すと笑い話にされてしまうのだが(´Д`;)、体験した本人は本気で怖かった。
これもまぎれもなく怪奇現象なのであるが・・・。
今から6年ぐらい前、社会人(独身)で高知県宿毛市のアパートに住んでいた時の事だった。
(ちなみに今現在住んでいるところから約40m(笑)。 しかし、そのアパートはもう取り壊されていて存在しない。)
いわゆる老朽化が激しいボロアパートで、2階建て。1階はほとんど物置に使って2階の四畳半2部屋をぶち抜いて九畳間として使っていた部屋である。
そこに住み着いて約1ヶ月後、私は信じられないような体験をした。
ある夜、目が覚めて天井を見ると・・・
信じられないものが天井にあった!
それは・・・
それは・・・
それは・・・
ベビーメリー(´Д`;)
そう、赤ちゃんをあやす時に天井につけてグルグル回るアレである。
音は鳴っていないのだが・・・。まぎれもなく回っている。
「えっ? えっ?」
幻覚か?と思い、一端目を閉じて、目を開く。
しかし、やっぱりソレはある。夢では無い。
「まだ回ってるよ。オイ!!」
前述の通り、当時は独身。
当然の事ながらそんなものを天井につける趣味は無い(笑)
天井を見続けて10数分。それはスゥッと消えていった。
ちなみにその後私は2ヶ月間、そのアパートに住んだのだが、そんな体験はその一度きりであった。
後で聞いた話だが、私の部屋の隣の部屋には赤ちゃんと母親が住んでおり、その母親がとんでもない人だったようで赤ちゃんを寝かしつけた後、ほったらかしにして遊びに行くような人だったらしい。
私が見たその日も、遊びに行っていたようだ。(ちなみに深夜1時半ごろ)
もしかすると、子供をあやす為に出て来た物が部屋を間違えたのかな・・・なんて馬鹿げた事を今更ながら思っているのである。
ホンマに正体が知りたいんだけど、これって何だったんでしょうね?
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