去年の11月にあった電車での出来事を思い出した。
中央線下り電車に乗っていたら、中野駅あたりで唐突に声が聞こえてきた。
見ると竹村健一のような風貌のおっさんと、向かいに座っていたマスクをしているおっさんが言い合いをしているようだった。以下、そのやりとり。
竹「馬鹿が。馬鹿野郎が。」
マ「あんた病院言った方がいいよ。あんたおかしいよ。」
竹「何がぁ病院だ。お前は馬鹿か。犬畜生が。犬畜生(笑)。お前みたいなのは死んでしまえよ。何が病院だ。ふざけんな。殺してやろうか?」
マ「あんたみたいなのと喧嘩してもしかたないから・・」(言い終わる前に)
竹「この犬畜生。お前みたいな馬鹿は初めて見たよ。お前はもう電車に乗るな。なにが病院だ(笑)。電車に乗るな。馬鹿が。・・・」(以下、暴言吐きまくり)
その後、マスクのおっさんは沈黙。
竹村おっさんは電車が止まるとバン!と床を踏み鳴らしてすごい形相でマスクのおっさんを睨み付けてドアから降りて、何を思ったか隣のドアからまた入ってきて「馬鹿が。」と一言。そのまま今度は隣の車両に乗った。
電車が次の駅に止まると、降りてまたこっちの車両に近づいて、バン!駅の床を踏み鳴らしマスクのおっさんを睨み付けて、どこかに消えた。
他の乗客は終始苦虫をつぶしたような面持ち。
2人はどう見ても知り合いではなく、赤の他人同士だった。一体何があったんだろう・・・。
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