先週の土曜日、嫁と子供を連れて俺の実家へ帰った。
小雨ぎみの鬱陶しい天気だった。
家まで数分という住宅街の中の道に差し掛かったとき、スーパーの袋とオシメの袋を持ったまま、信号待ちをしている親父がいた。
道幅は数メートル、歩道も交通量もほとんどないのに何故か信号のある生活道路。
ショボショボと降る薄暗い雨の中を一人ポツンと信号待ちしているオヤジを見て、
「そんな信号守ってるの、親父くらいだろうなw」
とか思いながらも、何故かちょっとあのオヤジの息子で良かったと思った。
閲覧数:2,505人 文字数:253 2件
先週の土曜日、嫁と子供を連れて俺の実家へ帰った。
小雨ぎみの鬱陶しい天気だった。
家まで数分という住宅街の中の道に差し掛かったとき、スーパーの袋とオシメの袋を持ったまま、信号待ちをしている親父がいた。
道幅は数メートル、歩道も交通量もほとんどないのに何故か信号のある生活道路。
ショボショボと降る薄暗い雨の中を一人ポツンと信号待ちしているオヤジを見て、
「そんな信号守ってるの、親父くらいだろうなw」
とか思いながらも、何故かちょっとあのオヤジの息子で良かったと思った。
オーメン
馬鹿正直