うちは両親が共働きだったのでおばあちゃんと過ごすことが多かった
まだ字も読めなかった頃におばあちゃんが好んで読んでた小説ばっかりの本に漫画が少し載ってたのを見つけて無邪気に
「読んでー」
とおばあちゃんの膝にのって読んでもらった
今考えたらその本って『週刊文春』とかだったと思うんだけどその中に載ってる四コマ漫画なんてエゲツないエロ漫画だった
それでもおばあちゃんは
「あはーん、ダメよー」
とか読んでくれてた
その時はなんとも思わなかったんだけど同じ部屋にいた10歳上の姉は本当にいたたまれなかったと思う
Schweigsamer
死んで詫びろ
だれが?
およよさんが? おばあちゃんが?それとも