昨夜遅く、自転車を漕ぎながら家路を急いでいた時の事。
後ろから真っ黒い車がドムドム低音を響かせながら近づいてきました。
路肩に自転車を停め、鼻歌が低音にかき消された事に少々腹をたてつつもやり過ごそうとしました。
ゆっくりと移動するうるさい車。
すると突然、助手席の人間が、すれ違い様に
「オルゥアアアーーーー!」
と私を威嚇。
びっくりして思わず
「ニャァアアアア!」
と叫び飛び上がる私。
「ギャハハハハ!ニャーだってよ!ゲラゲラ」
頭が真っ白になるって、ああいう事をいうんですね。
怒りと恥ずかしさでカーッとなって、電柱の所につもっていた雪を犬のウ○チごとかき集め、20センチくらいの雪玉をつくって自転車の前カゴにいれ、信号で停まっている憎い車を追いました。
そして今度は私がすれ違いざまに開いていたウィンドー目がけ爆弾を投下。
車内から
「うぉー!」
という声が聞こえた気がしますが、現場を離脱する事に必死の私は、ガクガクする膝で必死にペダルを漕ぎ、
(細道を使ったり、時に道を戻ったりをしながら)
家にたどり着きました。
一連の興奮も冷め、ベットの中でもう雪は溶けただろうかなどと考えながら安らかな眠りにつきました。
わたしグッジョブ!
猫人間の逆襲
自分にも似た経験あり!
まだ中学生だった頃、塾帰りの時に自転車で狭い道を走っていた所、前から黒のベンツがやって来た。
まぁ、道幅が狭い故、こっちが道を開けたんだが…
すると相手が
『はよ、道開けんかいボケが!!』
゜Д°)ノ
とか言ってきよった。
ハァ?!
Д°)
と一気に頭にキた自分は
『あぁ?!てめぇ、道を開けて貰っておきながら、なんだその言い草は!!最近の極道はここまで墜ちたのか!!礼ぐらい言えんのかッボケが!!』
凸Д°)
と一喝する。すると余程頭に来たのか
『上等だテメェ、そこから逃げるなよ』
°Д゚)ノ
と外に出ようとするヤーさん。しかし、車が一台通るか通れないかの広さしかない。勢い良く車の戸を開けるが近所の塀ブロックに思いっ切りぶつけてしまう!!
『うあ゛あ゛!?てめぇなんて事しやがる?!弁償させてやる!!』
°Д゚)
と塀ブロックが邪魔で車から出られないヤーさんが車の中でガチャガチャしながら喚いてる。
『はぁ?何、言ってるのこのオッサン?自業自得だろが!!そもそも車が通るか通れるか微妙な道に入ってきたてめぇが悪いんだろが!!』
凸Д°)
『%○●※!!』
°Д゚)ノ
と最早、何を言っているか解らなくなり警察に連絡し、帰路についたから後はどうなったかは分からない。
とはいえ、当時怖いもの知らずだったとはいえ、今考えると結構怖い
嘘のような本当にあった今から20年程前の話。